凡大学生の読める日常

履き慣れたスニーカーで靴擦れする

無意味なアラーム

どうしようもない日々が続いている

 

大学3年生の春休み。

 

アルバイトをしていない。

毎日家にいる。

 

寝ることすら申し訳ない気持ちになって

なんの予定もないけど8時にアラームをセット。

二度寝、10時起床。自己嫌悪。

 

オシッコして歯磨いてお茶を飲む。

お腹は減っていない。

 

家にいると気が滅入る。

寒さも暑さも感じることができない密室にただ身を置いている。

思考は常にマイナス。嫌なことしか考えられない。

無意識にyoutubeを視聴。手当たり次第視聴

みたことあるお笑い、みたことあるスーパープレー集。

止まる思考。楽なじかん

意味無く顔を洗う。本当に意味がない。

 

母は僕がリビングにお茶を飲みにくたびに

まるで社会不適合者を見る目でこちらをみてくる。

ニートを見る目で見てくる。

違うよお母さん、まだ大学生だよ。

 

部屋に戻り、本を読む。

少し艶のある描写に興奮してしまう。

自分の無駄な性欲に苛立ち。

 

夜、飯を食う

酔った母との会話なし。

ベチャベチャの白米と塩辛い牛肉

5分で胃に入れる。

「ご飯べちゃべちゃだよ」というと

不機嫌に「そんなことない」という。

苛々する。こんなんなら自分で作った方が美味い。

もう明日からご飯作らなくていいから金だけちょうだい

をギリギリ飲み込んで部屋へ戻る。

この人から生まれてきた。

20年生きてきたけどいまだに信じられず。

いつから飯時が憂鬱か

 

 

まだまだ春休みは長い。

 

外に出て何かをしたい。

ただ金がない。

 

明日大きい公園にでも行こうかな。

 

アラームは6時にセット。